2008年07月01日

SUMとRANK

Excelに関するネタは、基本的にはWebサイトのほうで使いたいと思っているので、ここではあちらではまず使わない、ヘルプの誤りなどの揚げ足ネタを中心に。(^^;)

Excel 2003のヘルプでSUM関数についてみてみると、引数に関する解説が次のように書かれています。

引数が配列またはセル範囲の参照である場合、その中に含まれている数値だけが計算の対象となります。空白セル、論理値、文字列、エラー値は無視されます。

これが、Excel 2007のヘルプでは、次のように変わっています。

引数が配列またはセル範囲の参照である場合、その中に含まれている数値だけが計算の対象となります。配列やセル範囲に含まれる空白セル、論理値、または文字列はすべて無視されます。

つまり、「エラー値」が抹消されているわけですね。

もちろんExcel 2007になって仕様が変わったというわけではなく、以前のバージョンからずっと間違っていたヘルプの記述が、ようやく修正された、ということです。
実際に、エラー値を含むセル範囲をSUM関数の引数に指定するとどうなるか、試すのは簡単ですので、そういう状況を経験していない幸福な人は、ぜひ一度お試しください。

これに限らず、ExcelやVBAのヘルプというのは、実は結構誤りがあります。

見つけたときにいちいちメモを取っているわけではないので、すぐにあれとあれ、と挙げることはできませんが、最近改めて気がついたのが、ここでも紹介しているRANK関数の引数「範囲」の指定についての記述でした。

数値を含むセル範囲の参照または名前、または数値配列を指定します。

実際には、RANKの引数「範囲」に、配列を指定することはできません。

この手のネタは、また何か気がついたら、自分自身の覚え書きの意味もこめて、ここに書き込むことにします。

※なお、ヘルプの内容は修正される場合があります。ここで引用している文章は、この記事を作成した時点でのものです。
posted by 土屋和人 at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/16538835
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック