Excelの「セルのスタイル」機能を日常的に使用している人は、たぶんそれほど多くはないでしょう。
以前からある機能ですが、Excel 2007では、意外とこの機能が重要なポイントになっている気がします。
2003までは、ほとんど表示形式だけのスタイルしか用意されておらず、どういう場合にこの機能を使えばよいのかもよくわかりませんでしたが、2007では組み込みのスタイルの種類も豊富になり、その設定目的がわかりやすいスタイル名が付けられています。
「悪い」「良い」「メモ」「警告文」「説明文」といった具合。
ただ、スタイル機能を使用する以上は、書式を変更する可能性まで視野に入れていなければ意味がないと思うのですが、その変更方法がわかりづらいのがマイナスポイント。
リボンの「セルのスタイル」をクリックし、表示されるスタイル一覧の、目的のスタイル名の上で右クリック、というのは、こういう機能のユーザーインターフェースとしてはいかがなものかと。
もうひとつ、Excel 2007のセルのスタイルに関しては、私の仕事の関連で、ちょっと困った問題もあるのですが……これはまた次の機会に。
2008年08月06日
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