図形を選択した状態で、「書式」タブの「図形のスタイル」グループのダイアログボックス起動ツールをクリックすると、「図形の書式設定」ダイアログボックスが表示されます。

一方、「書式」タブの「ワードアートスタイル」グループのダイアログボックス起動ツールをクリックすると、「テキスト効果の設定」ダイアログボックスが表示されます。

最初にこれらを見たときは、一瞬、「名前が違うだけの同じダイアログボックス?」と思ってしまいました。(^^;)
もちろんそういうわけではなく、前者は図形そのものの塗りつぶしなどの書式、後者は図形内テキストの書式です。
Excel 2007の図形内テキストは、いわば「ワードアート」そのものであり、さまざまな書式や効果が設定できるため、図形と同様の書式設定ダイアログが用意されているわけです。
ただし、「テキストボックス」での設定内容は同じですし、「図」の有無などの違いはあるものの、他の設定項目もよく似ているので、慣れないうちは混乱してしまうかもしれません。