DrawingObjectオブジェクトはありませんが、Drawingというオブジェクトならあります。そのコレクションは、Drawingsコレクションオブジェクトです。
たとえば、次のようなVBAのコードで作成できます。
ActiveSheet.Drawings.Add 50, 50, 100, 250, False
Excel 2003、2007のどちらでも作成可能で、図形名は、2003では「Drawing ○」、2007では「フリーフォーム ○」になります。
つまり、最近のExcelでいうと「フリーフォーム」に相当する図形のようで、最初からフリーフォームとして作成した図形も、Drawingsの1つとしてカウントされます。
最初は旧タイプの(四隅がハンドルで囲まれるタイプの)「線」なのかな?と思っていたのですが、そういうわけでもなかったようです。
AddVertexメソッドで頂点を追加したり、Reshapeメソッドで頂点の位置を変更したりすることも可能です。
Webサイトのほうでは各種のレガシーオブジェクト(現在も使用可能な図形の旧式のオブジェクト名)を紹介していますが、これは漏れていたので、とりあえずこちらに書いておくことにしました。
そのうち、Webサイトのほうにも追加します。
実はページの構成自体を見直したいのですが、そこまでの余裕はないかな……。
2009年01月03日
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