2009年04月21日

歩いた話

高校を卒業して大学に入るまでの一年間、予備校にもいかず浪人(?)して、東京(都下)に住んでた友人のアパートに転がり込んでバイトに明け暮れていたことは、以前にも書きました。

まあ、場所もはっきり書いてしまって問題ないでしょうね。
当時住んでいたのは東京都昭島市拝島町というところで、最寄り駅は西武線・JR線の拝島駅(料金面で、当時はもっぱら西武線を利用)。
高田馬場からなら、(乗る電車を選べば)乗り換えなしでいけます。

で、その頃、(私も後になって住むことになる)西武池袋線の椎名町駅にも、友人が住んでいました。
バイトが休みだったある日、その友人の部屋へ遊びに行き、結構遅い時間まで雑談をしていました。

明日はバイトだし、そろそろ帰らないと、と思ったのですが、来たときの経路(拝島→高田馬場→池袋→椎名町)を戻るのはなんだか面倒くさい、と思ってしまいました。
それに、お金もあまりなかったので、池袋−高田馬場間の電車賃ももったいない。
同じ西武線なんだから、池袋線側から回っていって、乗り換えて拝島までいく方法があるんじゃないのか、と考えたのです。

椎名町駅で路線図を見ると、所沢のあたりから線路がつながっていて、なんだかいけそうな気がします。
で、池袋方面ではなく所沢方面行きの電車に乗り、所沢で乗り換えて……

……着いたのは飯能駅でした。(^^;)
言うまでもなく、乗り間違えたわけです(所沢で降りて、次にどの電車に乗ればいいのか、すごくわかりづらかったような記憶があります)。

さらに、着いた時点ですでに逆方向は終電になっており、引き返すこともできなくなりました。
もちろん、タクシーに乗るお金も持っていません。
結構寒い時期で、始発まで待てそうな店も場所も見当たらず。
しかも、そのときのバイトは道路工事の交通整理で、シフトが決まっていて休むわけにはいかない。
また、バイト自体かなり早い時間に始まるので、始発まで待っていたのではおそらく間に合いません。

飯能から拝島。
果たして歩ける距離なのかどうか、そもそもどっちの方向なのかもよくわからないまま、とにかく歩き始めました。
途中、ガソリンスタンドで道を聞いたりしながら(同情したスタンドの人に缶コーヒーをおごってもらったりもしました)、ほぼ一晩かけて、何とか部屋までたどり着きました。

当然、疲れ果て、かなり眠い状況。
とてもバイトなどできるわけがありません(そんな状態で交通整理するのはかなり危険でもあります)。
バイト先に電話をかけ、「風邪で熱があるので休ませてください」と言ったのですが……

交代要員もいなかったため、上司が部屋まで押しかけてきて、「大丈夫大丈夫」という感じで無理やり連れ出されました。(^^;)
結局、その日はそんなへろへろの状態で、1日交通整理したのでした。

改めて今、地図を見ると、「まあ歩けなくもないかな」という距離ですが、とりあえず方向だけは大きく間違えなくて(結構うろうろしたとは思いますが)、ラッキーだったと思います。
posted by 土屋和人 at 13:47| Comment(0) | TrackBack(1) | 昔話
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