2009年04月25日

ビュー

Excel 2007のVBAに、こっそり(?)「SheetViews」というオブジェクト(コレクション)が追加されていました。
Windowオブジェクトの子オブジェクトのようです。

ヘルプを見ると、

指定されたブック ウィンドウまたは作業中のブック ウィンドウにあるすべてのシート ビューのコレクションです。

とあります。
いきなり「ビュー」といわれても、いったい?という感じなんですが……とりあえず、ユーザー設定のビュー(VBA的にいうとCustomViewオブジェクト)とは別物のようです。

また、WindowオブジェクトのViewプロパティは、改ページプレビューとかページレイアウトビューとかの設定で、これまたここでいう「ビュー」とは関係がなさそう。

さらにヘルプでSheetViewsコレクションのItemプロパティを調べると、

ブックでのビューを表す SheetView オブジェクトを返します。値の取得のみ可能です。

とあるので、「SheetViewオブジェクト」を探してみたのですが、そんな項目はヘルプにはありません。(^^;)

……実はこれ、「Sheetsコレクション」の要素として「Sheetオブジェクト」がないのと同様、「WorksheetViewオブジェクト」または「ChartViewオブジェクト」だった、というオチでした。
(つまり、上記のヘルプの記述は、またしても正確ではなかったわけですが)

これらのオブジェクトを具体的にどんなことに使うのかというと、シートごとに行列番号とか枠線の表示/非表示を切り替えるのに使います。
従来は、Windowオブジェクトで、表示されているシートに対する設定としてしか行えなかったのが、このオブジェクトを使用することで、表示されていないシートの設定も変更できるようになった、ということのようです。

でも、こういった機能を単に「ビュー」と説明されても、わけわかんないですよね。(^^;)
この用語自体はほかの機能でも使われているわけだし。
「ビュー」ではなく「表示設定」とでもしておけばよかったのに、と思いました。

まあ、いずれにしても、VBAで使用する機会はそれほどなさそうではありますが。(^^;)
posted by 土屋和人 at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel
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