2009年10月16日

数式でラベルを使用する

昨日の数式クイズは、『ビジテク関数・数式』中の間違いの訂正であったのと同時に、実は今日のこのネタの前フリでした。(^^;)

クイズの例では、「名前の作成」機能を使って表の各行・各列に見出しの名前を設定していますが、名前を付けることなく、行・列の見出しを使ってデータセルを特定する方法が、なかったわけではありません。
それが、「数式でラベルを使用する」の設定です。

「ツール」メニューの「オプション」で表示される「オプション」ダイアログボックスの「計算方法」タブでこのチェックボックスをオンにすると、昨日のような表であれば、

=塩ラーメン 新宿支店

という数式で「289,000」という値が求められます。
ただし、この場合の「ラベル」(表の見出し)は、いわゆるセル参照とはちょっと違うので、INDIRECT関数の対象にはならず、昨日の解答例のようなことはできません。

また、

=塩ラーメン

のように行か列どちらか一方のラベルだけを指定した場合は、そのラベルが指定している行(列)で、この数式が入力されているセルと同じ列(行)のセルが参照されます。

ただし、「オプション」ダイアログボックスの表示手順でも気がつかれたかもしれませんが、この設定が可能なのはExcel 2003までです。

不要と判断されたのか、それとも新しい機能との整合性の問題か、Excel 2007ではこの機能は完全に削除されています。
これに相当するVBAの機能であるWorkbookオブジェクトのAcceptLabelsInFormulasプロパティも、2007では非表示になり、使用できなくなっています。

代わりに(?)、2007の「Excelのオプション」ダイアログボックスでは、「数式でテーブル名を使用する」という、似て(もいないか別に^^;)非なる設定が追加されています。
posted by 土屋和人 at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel
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