2010年05月03日

Wordマクロの保存場所

マクロには、大きく分けて2種類あります。

……といっても、記録マクロと記述マクロとか、自動実行マクロとそれ以外とか、いろんな「大きく分け」方があるわけですが(^^;)、ここでは

・特定のドキュメントの中だけで使用することを想定したマクロ
・複数のドキュメントでの汎用的な作業で使うことを想定したマクロ

の2つに分けて考えてみます。

Excelのマクロの場合、前者のようなマクロは作業対象のブックそのものに、後者のようなマクロは「個人用マクロブック」に保存します。
どちらもそれなりに利用されているのでしょうが、やはり割合でいったら前者のほうが多いのではないかと思います。
Excelの場合、設計されたフォーマット上での定型的な作業が主だと思われるからです。

一方、Wordの場合、マクロ記録機能の保存先としては、作業中の文書ではなく「すべての文書」(Normal.dotまたはNormal.dotm)がデフォルトです。
Wordでも定型フォーマットを使用することはありますが、ある程度形が出来上がってしまったら、そこから先、マクロを必要とするほど複雑な作業はそれほど多くはないでしょう。

Excelのマクロのやり方に慣れていると、Wordのマクロも、ついそれぞれの文書に保存するという前提で考えてしまいます。
また、標準テンプレートにマクロを保存するということ自体になんとなく抵抗も感じてしまうのですが、このあたりは頭を切り替える必要がありそうです。

ExcelもWordも、マクロ(VBA)によってそれぞれ固有の機能を追加することができますが、Wordのマクロのほうがより汎用性のある「機能」の追加を想定されていることがわかります。
ただ、Wordはそれ自体多機能ですから、誰にとってもあったほうが便利な機能であれば、大抵もともと備わっています。
したがって、「汎用的な機能」とはいっても、その汎用性は、多くの場合、ユーザーそれぞれの業務における汎用性です。

いくつもの文書について、機械的な操作を毎日手作業で行っているケースというのは、実は意外に多いのではないかと考えています。
当然、こういった作業は、マクロ(VBA)を使うことで大幅に効率化できます。
Excel VBAに比べてあまり使われていない印象があるWord VBAですが、それは決して「使えないから」ではなく、あまり情報もないため、その「使いこなしのポイントが理解されていないから」ではないか……と思っているのですが、いかがでしょうか。

※追記 よろしければ、下記URLからWord VBA本についてのアンケートにご協力ください。
http://www.clayhouse.jp/pbooks/wordvba.htm

※7/29追記 アンケートは終了しました。ご協力ありがとうございました。
posted by 土屋和人 at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | Word
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